最新のアルゴリズム調査やトレンドが分かる、Googleアップデート分析レポートの配信を開始
株式会社ベクトル(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:西江 肇司、東証プライム:6058)の子会社であるOwned株式会社(東京都品川区、代表取締役社長、石井翔、以下「当社」)は、SEOのアルゴリズム調査やトレンドをまとめた「不動産業界向けGoogleアップデート分析レポート(全77ページ)」の2024年5月版を無料公開いたしました。
2024年4月のGoogleアップデート分析レポートの内容
今回のGoogleアップデート分析レポートのトピックは下記の通りです。
・2024年3月のアップデート
・コアアルゴリズムアップデートとは
・スパムアップデートとは
・2024年3月のアップデートの特徴
・不動産業界でのGoogleアップデートの影響
・不動産業界でのGoogleアップデートの対策
・今回のGoogleアップデートの対策
・今回のGoogleアップデートで再度確認したいこと
2024年3月に入り、Googleは「コアアルゴリズムアップデート」「スパムアップデート」を同時にリリースしました。前回のコアアップデートが終了してから4ヶ月ぶりの実施となります。また、今回のGoogleアップデートのロールアウトは2024年4月19日(金)に完全に終了しました。
Googleは、日々検索アルゴリズムの調整をしています。中でも特に変動が大きいGoogleアップデートは、変化を捉えて対策を打たない場合、知らず知らずのうちに検索順位が下がり、サイトの流入数や売上の低下に繋がってしまいます。本レポートを通じて、今回のアップデートの特徴や対策について詳細に理解することが可能です。
Googleの公式ブログ「検索上のスパム的で低品質なコンテンツに対処する新しい方法」では、以下のように説明しています。
“このアップデートとこれまでの取り組みを組み合わせることで、検索結果に含まれる低品質でオリジナルでないコンテンツが合計 40% 削減されると予想されます。”
コアアルゴリズムアップデートに加え、スパムアップデートの同時展開によって、順位変動は激しくなると予測されています。本レポートでは、2024年4月19日(金)にロールアウトが完了したGoogleアップデートによる順位の変動や対策についての見解を示しています。
「不動産業界でのGoogleアップデートの影響」では、具体的な事例をもとにアップデートの影響を詳細に解説しています。アップデートの特徴や不動産業界でのGoogleアップデートの対策などのSEO情報にも注目です。
2024年3月のアップデートの特徴
2024年3月のアップデートは、コアアルゴリズムアップデートによる複数のシステムの全面的なアップデートやヘルプフルコンテンツシステムがランキングシステムに統合されるなど、多くのコアシステムの改良を含む複雑なものとなっています。
通常、アップデートの展開は約2週間で完了しますが、今回のアップデートは完全に展開されるまでに通常よりも長い約1か月半を要しました。
また、コアアルゴリズムアップデートに加えて、スパムアップデートの同時展開やスパムに関する新たなポリシーの公開など、スパム関連についての変更点もあります。
そのため、今回のアップデートは通常よりも大きな順位変動が予測されるため、アップデートの特徴を正確に捉え、アップデート後の分析を通して適切なSEO対策を検討する必要があります。
本レポートを通して、今回のアップデートの以下の特徴を詳細に理解していただけます。
・コアアルゴリズムアップデートによる複数のシステムの全面的なアップデート
・ヘルプフルコンテンツシステムがランキングシステムに統合
・コアアルゴリズムアップデートに加えてスパムアップデートの同時展開
・スパムアップデートに際してスパムに関する新たなポリシーの公開
・ヘルプフルコンテンツに関するQ&Aの公開
不動産業界でのアップデートの影響
2024年4月に完了したGoogleアップデートにより不動産業界の各サイトのトラフィックに変動が起きています。今回のアップデートでは、以下のサイトがポジティブな影響を受けています。
・ユーザーの検索意図を正確に捉えるようになっている
・UI・UX面でのSEO対策の重要性が増してきている
コラム型サイトとは、多くの記事を持つ情報サイトなどを指します。不動産業界の場合、「引っ越し 手続き」「一人暮らし 費用」「賃貸 保証人」などの検索キーワードに対応するコンテンツを作成したサイトを指します。
データベース型サイトとは、多くのデータを持つECサイトや求人、不動産、グルメなどの情報掲載サイト、Q&Aサイトなどの一般ユーザーによって制作・生成されたUGCサイトを指します。不動産業界の場合、様々な賃貸・新築マンション・中古物件などの情報を掲載したサイトがデータベース型サイトにあたります。「東京 賃貸」「新築マンション 新宿」などの検索キーワードに対応するサイトです。
本レポートでは、それぞれのサイトのGoogleアップデート後の変動について具体的な事例をもとに詳細に解説しています。
不動産業界のアップデートの影響を事例をもとに詳細に解説
アップデート前後でトラフィックの変動があったサイトをそれぞれ比較して、差分の分析をした事例をコラム型サイト・データベース型サイト、それぞれで詳細に解説しています。
本レポートを通じて、「ユーザーの検索意図を正確に捉えるようになっている」「UI・UX面でのSEO対策の重要性が増してきている」とは、具体的に何を指しているのか詳細に理解していただけます。
不動産業界でのアップデートの対策
当社のSEOコンサルタントが、Googleのアップデート対策に関して分析レポート内で解説しています。
アップデート後の分析の考え方・今回のアップデートの分析結果をもとにした具体的なアクションを紹介しています。また、Googleアップデートの分析をする上で欠かせない土台となる基礎知識についても紹介しています。
Googleのアップデート対策は基礎的な理解ができていない場合、いくら施策を実施しても効果が出ないケースがあるので、SEO対策を既に実施している方は再度の見直しが必要となります。
SEO対策をこれから始めようと思っている方にはおすすめの内容です。
~デジタルマーケティング支援について~
医療・ヘルスケア・ライフエンディング等の人々の人生に関わるレガシーな領域を中心に、クライアント様のデジタルマーケティング支援を通して事業のバリューアップをサポートします。各クライアント様の専門チームが、新規顧客の獲得と顧客価値最大化を目指して、広告運用・SEO・SNS等のデジタルマーケティングの企画立案から実装まで一気通貫で支援いたします。
~Owned株式会社について(https://owned.co.jp/)~
2020年創業。東京都品川区。代表取締役、石井 翔。大学在学中に株式会社終活ねっとにジョインし、わずか2年半で月間1,000万PVを叩き出したメディアの幹部として運営に携わる。株式会社終活ねっとがDMMにジョインするタイミングで、Owned株式会社を立ち上げ「デジタルの力で企業活動を一歩前に」「DXで健康のアンフェアがない世界を創る」というビジョンを見据え、「DXコンサルティング事業」「オンライン診療事業」の2事業を展開。2023年7月に役員陣で保有していた株式の一部を株式会社ベクトルに売却し連結子会社化。